みなさんこんにちは!
この記事ではワカサギ釣りの方法や調理方法をまとめます。
初心者でも簡単に釣れるのでぜひやってみてください♪
ワカサギ釣りと言えばどんな光景を想像しますか?
北海道等寒い地域で氷上に穴をあけて釣り糸を垂らして釣るもの、というのを想像している方も多いと思います。
でも実は、ワカサギって氷上じゃなくても釣れるんですよ!
この記事では愛知県犬山市の入鹿池で出来るボートでのワカサギ釣りについてまとめてます。
普段釣りをしないという方でも簡単にできるワカサギ釣りなのでぜひ行ってみてくださいね♪
そもそもワカサギってどんな魚?
ワカサギとはキュウリウオ目キュウリウオ科の魚の一種です。
成魚の全長は15㎝ほどで体は細長くひれは小さいです。
余談ですがワカサギは漢字で書くと公魚となります。
なぜ公の魚と書くのかというと昔、徳川11代将軍徳川家斉に年貢として霞ヶ浦のワカサギを納められていたことに由来しています。
天然分布域は、太平洋側は千葉県或いは茨城県以北、日本海側では島根県以北の北日本、そして北海道で釣れます。
入鹿池のワカサギ釣りのシーズンは10月頃から3月頃までとなってます。
入鹿池でのワカサギ釣りなら見晴茶屋がおすすめ
入鹿池ってどんな池?
入鹿池は愛知県犬山市郊外にある入鹿池は周囲18kmあり、貯水量は日本有数の大きな人工池です。
わかさぎ釣りの他に、ブラックバス釣りやヘラブナ釣り場としても人気が高く、愛知県内外からも多くの釣り人が釣りに訪れる場所でもあります。
見晴茶屋について
我が家はいつも入鹿池沿いにある見晴茶屋に行きます。見晴茶屋の公式HPはこちら
見晴茶屋はボート、竿や仕掛け・餌、バケツやライフジャケットまで全てレンタルできるので手ぶらで行ってもOK!
唯一、持っていく必要があるものといえばワカサギを家に持ち帰るためのジップロックの袋でしょうか。
初心者の方でも安心して楽しむことが出来ます。
見晴茶屋へのアクセス方法
名古屋からは車で約40分で行けます。
岐阜市からも車で1時間弱で行けますよ。
見晴茶屋には無料の広い専用駐車場があります。
駐車場案内のスタッフもいるのでどこに停めればいいか迷うこともありません。
ワカサギ釣りまでの流れ
- ボート店に電話予約(土日祝は予約がおすすめ)
- 当日はボート店で受付を済ませる(ボート代支払い)
- 受付の際にボート店の係員から釣れるポイントなど情報をゲット!
- ライフジャケット(無料貸出)を着て、いよいよボートに乗船
- 釣り場所までボートをこぐ
- 釣り場所を決めたらアンカーをおろす
- ワカサギ釣り開始
見晴茶屋の営業時間は10月から3月は午前6時半~午後4時半(釣りは4時まで)になっています。
朝まずめ(夜明けの明るくなる頃)からの開始をおすすめしますが日中でも問題なく釣れるのでそれぞれ無理のない時間で大丈夫ですよ♪
釣ったワカサギは追加料金なく全て持ち帰ることが出来るのでお家でから揚げやてんぷらにして食べるのがおすすめです。
各種レンタル料金まとめ
ライフジャケットやバケツ、船に敷く座布団は無料で貸出があるので釣りに必要な全ての物品をレンタルすることが出来ます。
また、見晴茶屋では食事も食べることが出来るのでお昼に一度陸に戻ってお昼を食べるのも良いですね♪
何が食べられるのかについては公式HPをチェックしてみてください。
ちなみに我が家は船を漕いで岸まで戻るのも大変ですし、釣りが楽しいので船上で釣りをしながらカップラーメンやパンを食べるのが毎回の流れです(笑)
釣り竿のレンタルは1回1000円かかってしまうので今後2回以上行くことを考えてる方は購入してしまった方がお得ですよ。
我が家は上記の竿を使ってますが軽くてコンパクトになり、家での収納場所も取らないのでおすすめです。
釣りポイントまとめ
見晴茶屋の中にはワカサギ釣りマップが掲載されており、どのポイントでどれくらいのワカサギが釣れたのかが記載された掲示板があります。
初心者の方はこのマップを参考に、そして人がたくさんいるところで釣りをするのをおススメします。
魚群探知機を持っている玄人の釣り人もいますが、なくても全然問題ありません♪
我が家の釣果レポート
参考に我が家の釣果について記しておきます。
我が家は2022年12月10日快晴の日に入鹿池にワカサギ釣りに行きました。
糸を池の底付近まで垂らしてしばらく待つと、竿がピクピクと反応するので後は巻き取るだけです。
調子が良ければ2匹~3匹と一気に釣れるのでめちゃくちゃ楽しいです。
また、ワカサギ釣りをしているとワカサギではない魚が釣れることもあります。
左がブルーギル、右がフナです。
特にフナは大きいものがかかった時はとても引きが強いので釣り竿が折れないように気を付けてくださいね。
ワカサギ以外の魚も釣りつつ我が家の最終的な釣果は、、
夫婦2人で朝8時半から16時まで釣り続け、トータル118匹でした!
これら全て持ち帰って調理しました。ワカサギは全長10㎝程度の小さな魚ですごく美味しいので100匹程度なら3~4人いればペロッと食べれちゃいます!
おすすめ調理方法は?
我が家はから揚げやてんぷらにして食べます。
ワカサギは基本的には下処理なしで水で洗って市販のてんぷら粉や唐揚げ粉をまぶして揚げるだけでも美味しく食べられます。
しかしひと手間加えるとさらにおいしく食べることが出来るので紹介します。
ワカサギの下処理方法紹介
ワカサギの下処理はとっても簡単です。
①まず塩をドサッと入れて塩もみをする
塩もみをすることで表面の汚れやぬめりを落とします。量は適当ですが写真くらいです。
②お腹を押してお尻から糞を出す
ワカサギの肛門近くを軽く押すと黒い糞が出てきますのでこれを取り除きます。
あまり強く押してしまうと内臓や卵が飛び出して来たりしますので注意してください。
下処理はこれだけです!!
あとは煮るなり焼くなり揚げるなりお好きなように。簡単なのでぜひ真似してみてくださいね。
ワカサギの天ぷらは白だしにつけて下味をつけてみて
余談ですがワカサギ王道の調理方法である天ぷらにする際は白だしで下味を付けるととっても美味しくなります。
袋に入れたワカサギに白だしを入れてしばらく漬け込むだけですのでお家に白だしがある方はやってみてください♪