【簡単2工程】燃焼時間5分!ワセリンとコットンで作る簡単着火剤

キャンプ

バーベキューやキャンプの基本技術となる「火起こし」ですが、みなさんはどうやって火をつけていますか?

色々な方法がありますが、着火剤を使っている方もいると思います。我が家も使うことがあります!

この着火剤も毎回使うとなると地味なコストになりますよね。

そこで今回はワセリンとコットンを使用する簡単着火剤の作り方について紹介します!

この記事を読むメリット

ワセリンとコットンを使って4~5分燃え続ける着火剤の作り方を知ることができる

この記事を書く理由は私は普段看護師として働いており、様々なアウトドアトラブルに対応するためにワセリン購入・使用を推しているからです。

処置や保湿用にワセリンを買ったはいいけど、使う機会があまりなく持て余している方はぜひこの記事を参考に着火剤を作ってみてくださいね!

ワセリンを使ったアウトドアでのトラブル処置方法について気になる方は別記事でまとめているのでご覧ください♪

それでは作り方を解説していきます。

ワセリンコットンで着火剤の作り方

必要材料・物品

必要物品
photo by AYU
必要材料・物品
  • ワセリン
  • 化粧や傷の処置に使うようなコットン(脱脂綿)や小ガーゼ
  • お湯(ワセリンを湯煎するのに使います)
  • お湯を入れるための器
  • ワセリンを入れるための器

作成手順

ワセリンを器に入れて湯煎し溶かす

お湯を入れたシェラカップ
photo by AYU

チョコレートを溶かすようにお湯の上に器を置き、その器にワセリンを入れて溶かしていきます。

ワセリンの量の目安は大さじ2杯程度でコットン5枚分です。

溶ける前のワセリン
photo by AYU 溶ける前のワセリン

ワセリンは元は石油から精製された天然オイルなので温めると溶けて液状になっていきます♪

溶けたワセリン
photo by AYU 溶けたワセリン

鍋に入れて直接火にかけて溶かしてもいいですが、鍋の片付けが大変なので湯煎を推奨します。

溶けたワセリンをコットンに吸収させる

ワセリンを浸す
photo by AYU

コットンにワセリンをしみ込ませます。

しみ込ませた後はそのまま放置し、熱がとれて再度ワセリンが固まったら完成です。

再度固まったワセリン
photo by AYU 冷えて固まったワセリン

使用する時は1つずつ剥がして着火剤として使えます。

実際に燃やしてみた

コットンにしみ込ませたら燃焼時間は4~5分

燃やした写真
photo by AYU ワセリンコットン着火

上記は実際に燃やしてみたところです。

結構勢いよく燃えるので焚きつけ用の薪にすぐに火が付きました。

時間でいうと4~5分ほど燃え続けるので着火剤としての機能は十分ですね!

コットンにワセリンを乗せるだけだと燃焼時間3分以上

匠太郎さん(@pAadyU2fdISFjVX)はコットンにワセリンを乗せるだけの場合、どれぐらい燃えるかを検証して下さってますので紹介します。

コットンの上にワセリンを乗せるだけだと3分以上は燃えるそうです!

溶かしてしみ込ませる工程が面倒な方はこちらでも十分良さそうですね。

まとめ

ワセリンは安価で擦り傷や切り傷、やけど処置にも使えるし着火剤にもなるしで万能なのでアウトドアを楽しむ人は1つ常備しておくと安心です。

車に常時積んでおくと車内の気温によっては使いたい時にドロドロに溶けてしまっているリスクがあるのでその点は注意してくださいね!

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