この記事ではダイソーでも買える3合メスティンでおこなう揚げ物のやり方について解説していきます。
このアイディアはtwitterで、ももたろ(@momotanoro)さんから教えてもらいました!
全ての道具が百均でそろい、低コストだし私にも出来そうだと判断し実際にやってみたら大成功!
ももたろ(@momotanoro)さんにも許可を頂いたのでその方法を紹介していきます♪
油の処理方法についても最後の方でまとめていきますね。
メスティンとザルを使って行う揚げ物はメスティンも汚れず、油の量も少なくて済みますし揚げたてをすぐ食べれるので最高ですよ♪
【この記事を読むメリット】
- 全て百均で揃うグッズで簡単なDIYを行いマックのポテトフライヤーのような装置を作ることで、メスティンが汚れずに手軽に揚げ物を楽しむ方法がわかる。
- キャンプで揚げ物をした時の片付け方法が分かる。
メスティンで揚げ物に必要物品は全て百均で揃う
ダイソーで買うもの
- 3合メスティン(1000円)
- 角型水切りザル:サイズ17.2㎝×11.8㎝×5.6cm(100円)
- ラジオペンチ(100円~200円)
セリアで買うもの
- クッカークリップ(100円)
計1200~1400円(+税)で準備はOKです!
我が家にはすでにラジオペンチがあったので今回新たに購入はしませんでした。
クッカーでザルを挟むにはペンチでひと工夫必要
購入時のザルのままではザルのふちが太くクッカーで挟めないのでザルをペンチでつぶします。
つぶすのは写真の様に辺が短い方の1か所だけで大丈夫です。
少し固いですが挟める程度まで潰しましょう!
クリップで挟めるようになると3合メスティンにこのようにザルがちょうどいい感じで入ります。
イメージとしてはマックのポテトフライヤーです♪
メスティンで揚げていく。ポテト、ナゲット、から揚げなんでも可能!
今回は細切りポテトを揚げていきます。お好みのものを用意してくださいね♪
油を注いで温めていきます。メスティンはアルミ製なので熱伝導率が高く、すぐに油が温まるので良いですね。
今回使用したバーナーはSOTO ST-310です。
実際に揚げてみての感想ですがSOTOのガスバーナーだと土台が心もとなく、メスティンから手を離せず不便だったのでIwataniのタフまるやタフまるjrのようなしっかりとしたガスコンロのほうが安全だと感じました。
iwataniのタフまる、タフまるJr.はハードケースがついているのでアウトドアでも持ち運び簡単でおすすめです。
箸から出る気泡を見て温度を把握する
温度計を使って油の温度を測ってもいいのですがキャンプでは少しでも荷物を減らしたいと考える人も多いので日清オイリオさんのHPを参考に温度計がなくてもわかる油の温度を知る方法をまとめます。
油に入れる前に箸を水にぬらして布きんで拭き取り油の中に入れて気泡の出方で温度をみる
- 150~160℃:箸先から静かに細かい泡が出る
- 170℃~180℃:箸全体から細かい泡が出る
- 180℃~190℃:箸全体から勢いよく泡が出る
温度が整ったら実際に揚げていきます。
ザルに入れてるので揚げ終わったら引き上げるだけで良いのでめちゃくちゃ楽でした!
良い感じの色になったらそのままメスティンから引きあげたら出来上がりです。
今回はマキシマムスパイスをかけて食べました。安定のおいしさ。絶対おすすめです。。
いくらでも食べれそうだ・・・危ない(;’∀’)
ザルに乗せて揚げ物を行ったおかげかメスティンはほぼ汚れなかったですよ♪
使用後のメスティンですが洗剤で洗えば新品同様の美しさを保っています♪
揚げカスもあみの中に残るため、2回目以降揚げるときもカスをすくう手間が省けて良かったです。
使用後はメスティンにスタッキングできるのでコンパクト収納可能
使用後は3合メスティンの中に全てスタッキングすることが出来るのでコンパクトに収納できます。
キャンプの揚げ物セットとして用意しておくのはめちゃくちゃアリだと思います♪
改善点:ザルをメスティンに入れた状態ではクリップの取り外し不可→改善方法発見
今回実際にやってみて1つ難点だったことはザルをメスティンの中に入れた状態でクリップの取り外しができないということです。(;’∀’)
写真を見てわかる通りメスティンに入れた際、クリップ装着側がごく軽度斜めになってしまいます。
クリップを外さなくても問題はないのですがクリップを外せた方がザルをより油に沈められますし、揚げてる間片手があくので便利だろうなと感じました
が、改善方法を見つけたのでシェアします!!
クリップを付けた状態のまま、ザルの斜め部分までクリップをスライドします。
スライドすると↑の写真のような感じになります。
するとザルのふちが太いおかげでクリップが引っかかり外れません
これでクリップから手を放すことが可能です。
クリップの位置を斜めにすることでクリップがメスティンに引っかからず、ザルが斜めにならずに沈めることが出来ました♪
このまま揚げ終わったらクリップを持ちあげれば大丈夫です。
油処理方法は凝固orペットボトルで持ち帰るか吸油パッドや紙に吸わせて捨てるのがおすすめ
油を水道に流すと排水溝が詰まる要因となるので流してはいけません!
ではどう片付けたらいいのか?という疑問を解決するためにキャンプで揚げ物をしたあとの油の処理方法についてまとめていきます。
固めるテンプルを使う
使い方は簡単で使用直後の熱い油の中に入れるだけで冷めるにしたがって油が固まっていきます。
完全に固まっているのを確認してから燃えるごみとして捨ててください♪
油の吸油パッドを使う
こちらは冷めた油に吸油パッドを入れて使います。
パッドが油を吸い取りますので、そのパッドはそのまま燃えるごみとして捨てることが出来ます。
ペットボトルに入れる
ペットボトルに入れて持って帰る場合は油が冷めたことを確認し漏斗を使って入れて持ち帰ります。
こぼれやすいので気を付けて移してくださいね。移すときは火気から離れて行いましょう。
新聞紙やキッチンペーパーに吸わせて燃えるごみとして捨てる
新聞紙やキッチンペーパーを大量に持っていき、紙に吸わせて燃えるごみとして捨てる方法もあります。
この吸わせた新聞紙やキッチンペーパーを捨てずにとっておいて着火剤代わりに使用する人もいるみたいです。着火剤として利用する場合はやけどに注意してくださいね!
まとめ
メスティンで揚げ物は高価なキャンプ道具を買う必要もなく油処理方法さえ攻略できれば手軽にできるのでおススメです!
部屋に匂いが染みつくこともなく油はねも気にならず、揚げたてを食べれるのは最高ですよ(*^^)v
そして今回の方法であればメスティンも汚れず揚げカスの処理もしなくて良かったのが嬉しい点です。
LOGOSにも似たようなものがありますがそちらは少々高いです。
しかし、こちらは安価に作れますので是非DIYしてみてください♪
ももたろ(@momotanoro)さん最高のアイディアをありがとうございました!
今回は家で試してみましたが次はキャンプ場でやってみようと思います(*^^)v
他にもキャンプ飯レシピをアップしてるので興味があれば読んでください♪
コメント