2022年4月15~17日、念願のふもとっぱらキャンプ場に宿泊してきました!
キャンパーの聖地と呼ばれるこのキャンプ場はキャンプ好きなら知らない人はいないのではないでしょうか?
最近ではアニメ化、そして今年は映画化予定でもある、ゆるキャン△に出てきたことでも人気に拍車がかかっています。
この記事ではキャンプ場の基本情報やテントを張るのにおすすめの場所(区画)を紹介!
そして風や結露がすごいと言われているふもとっぱらで実際に私が用意していって良かった物について紹介していきます!
目の前に広がるでっかい富士山に圧倒されました・・・!!
キャンプ好きなら1度は行ってほしい!
ふもとっぱらキャンプ場の魅力5選と注意点3点
まず最初にふもとっぱらキャンプ場の魅力と注意点について挙げます。
後ほど詳しく解説していきますね。
ふもとっぱらキャンプ場について
基本情報
名前 | ふもとっぱらキャンプ場 |
住所 | 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156 |
標高 | 830m |
TEL URL | 0544-52-2112 (08:30~17:00) https://fumotoppara.net/ |
営業日 | 通年 |
予約方法 | 公式HPよりネット予約 |
利用タイプ | デイキャンプ、キャンプ、コテージ泊 |
チェックイン/チェックアウト時間 | キャンプ:8時半~17時/14時 宿泊施設:15時-17時/14時 |
車の横付け | 可能 |
AC電源 | なし |
道具レンタル | 感染防止対策の一環で休止中 |
ペット | リードを付ければ可能 |
設備 | 流し場、ウォシュレットトイレあり |
直火・花火・ドローン | 禁止 |
地面の状態 | 草・土。土の中に石や岩が多数あり |
ゴミ | ゴミ袋100円で購入すれば燃えるゴミや生ごみ破棄可 灰・缶・瓶・ガス缶/燃料缶・段ボール・あまった薪は無料で破棄可 |
車の移動 | 17時以降は不可 |
予約は公式HPからネットで。完全予約制!
以前のふもとっぱらは予約せずに宿泊できました。
しかし昨今のキャンプブームや新型コロナ対策の一環として2020年6月より完全予約制になりました。
電話予約は行っておらず、公式HPの予約ページからオンライン予約を行います。
予約は毎週水曜日の10時15分から、3か月先の予約を1週間ごとに受付開始されています。
予約完了後は公式HPより予約状況の確認やキャンセル手続きができます!
宿泊料金
日帰り (当日17時まで) | 宿泊 (翌日14時まで) | |
中学生以上 | 500円 | 1,000円 |
小学生 | 250円 | 500円 |
バイク/自転車 | 500円 | 1,000円 |
普通車 軽自動車 中型車 | 1,000円 | 2,000円 |
キャンピングカー トレーラー 大型車 | 2,000円 | 4,000円 |
宿泊人数+乗り物料金が支払う価格になります。
例えば普通車で行き大人2人で一泊すると、
入場料:1000円×2人+乗り物代:2000円=4000円の支払いという感じです。
今回、私たちは2泊しましたので4000円×2泊で8000円支払いました。
支払い方法
次に宿泊料金についてです。支払いは当日チェックイン時に行います。
チェックインはキャンプ場入り口でドライブスルー形式で行われ、決済は現金やクレジットカード、paypay,au pay決済にも対応しています。
2泊する際は2泊分を一気に払うと、万が一2泊目キャンセルしたときに返金対応できないとのことでした。
天気が不安定でキャンセルする可能性がある場合は手間ですが1泊ずつの支払いがいいでしょう。
キャンセル料金について
キャンプサイトはキャンセル料はかかりませんが、オンライン上でのキャンセルの手続きを必ず行ってください。
宿泊施設は1週間前から50%、当日100%かかりますので注意してくださいね。
ゴミ捨ては可燃ゴミは100円の袋を買えばOK。その他は無料!
ふもとっぱらキャンプ場には出口付近にゴミステーションがあり、全てのゴミを捨てることができます。(網は捨てれませんでした)
燃えるゴミや生ゴミに関しては売店で買える100円のゴミ袋を購入すれば捨てることができます。
45Lゴミ袋なので連泊キャンプでも1つで問題ありませんでした。
缶や瓶、ペットボトル、ガス缶、灰、薪なども無料で捨てて帰れるのはありがたいです。
ふもとっぱらキャンプ場までのアクセス
車を使って名古屋からは約3時間、東京からは約2時間となっています。
キャンプ場近くにはコンビニはありますが大きなスーパーはないので、高速道路を降りたあと街中にあるスーパーで買い出しをするのがおススメです♪
バスでも行けるので徒歩でもキャンプ可能
公共交通機関を利用して徒歩でキャンプ場に行くこともできます!
その時は富士宮駅または河口湖駅から出ているバスに乗り、「グリーンパーク朝霧」バス停を降りて歩いて30分でキャンプ場に到着できます。
キャンプ場まで道路は整っていますのでナビ通りにいけば迷うことはありません。
区画・設備について
次にふもとっぱらキャンプ場の区画や設備についてまとめていきます。
どの場所でも富士山は見えるがL.Gは富士山が見えづらい
ふもとっぱらキャンプ場は車乗り入れ可能、完全フリーサイトのキャンプ場です。
地図を見ての通りトイレは全部で3か所、流し場はサイトの各区画に数か所ずつ設置されています。
大きくA~Pの16区画に分けられており基本的にはどの区画からも前に富士山、後ろに毛無山を見ることが出来ます。
しかし見ての通り一部の区画(主に富士山に近いL.P.G)は富士山に木がかかってしまうところもあるので富士山をしっかり見たいという方は注意が必要です。
人気の場所はB.C.M.N
一番人気がある区画としてトイレや流し場に近いB.C.M.Nが挙げられますが、そこが空いてない場合はD.Eがおすすめです。
キャンプ場は広大な土地でトイレまでの距離が結構ありますし、17時以降は車の移動禁止なので頻回にトイレに行く方やファミリーキャンパーさんはトイレ近くにテント設営すると安心ですよ。
私が実際に散歩して感じたおすすめ場所
実際にふもとっぱらキャンプ場を散歩してみた私個人の意見としては、牛舎トイレ横の場所が流し場やトイレ、売店も近いし地面の凸凹が少なくていいなぁ~と感じました!
後ろの方の区画なので富士山が小さく見えるかな?と感じそうですが富士山はめちゃくちゃ大きいのでどの区画でも見える大きさは大差ありませんのでご安心を。
広々と開放感を持って過ごしたいなら中心から離れた場所がおすすめ
広々とのんびり過ごしたいという方は少しはずれた場所にテントを設営するのがおすすめです。
基本的な考え方としては中心部から離れるほどテントの数は少なくなり広々と利用できます。
補足ですがHの当たりは堆肥場が近く、匂いが強いため避けた方がいいと言われています。
ちなみに私がキャンプに行った時は雨や湿気が多い日で区画問わずキャンプ場全体的に土臭さというか堆肥臭さは多少感じました。
いつの間にかその匂いにも慣れてましたけどね。笑
場内設備について
トイレは3か所あり、全て洋式水洗トイレでウォシュレット完備です。
草原中央トイレは2019年に完成したばかりでとても綺麗でおむつ替え台や車椅子用トイレも完備されていました!
引用:ふもとっぱら
便座も暖かかったので真冬のキャンプでも安心です。
できるだけ綺麗なトイレを希望する人は中央草原トイレ付近がおすすめです。
流し場は区画の至る所に設置されており全てが飲料水となっています!
お湯は出ないため寒い日のキャンプの際はゴム手袋など準備があると安心ですよ。
また焚き火台やBBQコンロを洗うことは流し場では禁止されていますので、もし洗いたい場合は出口付近のゴミステーションにある流し場で洗ってくださいね。
管理棟・売店・ゴミステーションは営業時間8時半~17時
上記施設の営業時間は8時半~17時なので薪や炭、ガス缶や氷、オリジナルグッズなど購入したい人は注意してください。
売店もクレジットカードやオンライン決済に対応していて便利でした♪
ちなみに、売店で買ったふもとっぱらのプリンが固めの濃厚プリンで美味しかったのでおすすめです!
ふもとっぱらキャンプ場で知っておきたいコト
この章ではふもとっぱらキャンプ場の予備知識についてまとめていきます。
風が強い!別名テントの墓場と呼ばれているキャンプ場
ふもとっぱらキャンプ場は広大な土地である分、風を遮るものがないため強風が吹きます。
しっかりペグダウンしないとテントのフレームが曲がってしまったりテントやペグが飛んでしまい危険です。
実際に私たちが宿泊したときも穏やかだなと思っていた矢先に急に風速7〜8mの強風が吹いて、タープ固定に使っていた23cmスチールペグが飛んでいきました(;´・ω・)
周りに誰も何もなくてよかった・・・
具体的なペグの準備としては28~30㎝以上の鍛造ペグや、チタンペグを推奨します。
実際に私たちは↓の30㎝鍛造ペグを使い対策できました(`・ω・´)b
初期のペグや短いペグしか持っていないという方は怪我や事故防止のためぜひ購入しておきましょう。
OUTODOORMASTERさんの30㎝鍛造ペグ10本セットはどこよりも最安で我が家も問題なく使えたのでおすすめです。
ちなみに、キャンプ場スタッフによると風速3mで強風の判断としているとのこと。
風速5mだと焚き火中止or禁止のお知らせが出ます。
風速7〜8m越えるときはキャンプを中止した方が安全です。
キャンプ場に行くときは天気もですがそれよりも風を気にしてくださいね!
風の情報に関しては公式HPでリアルタイムで確認できます。
風対策について別記事で詳しくまとめているので読んでみてくださいね。
地面がボコボコなところも多い。水はけも悪く地面もぬかるみがち。
キャンプ場内の地面はデコボコで水はけの悪い土
全面オートサイトなので車の出入りも多く、タイヤ痕が至る所に残っていたりと地面がデコボコになっているところが多数あります。
できるだけ平たい場所を探してテントを設営しましょう。
また、この地帯は大変水はけの悪い地質なので地面がぬかるんでいることがあります。
そんな中でテント設営をしたり撤収作業をするとテントが泥だらけになること必須です。
テントが汚れるのが嫌な方はグランドシートを用意しておくことをおすすめします。
私たちはこのシルバーのレジャーシートを買ってインナーテントの下に敷いてインナーテントが泥に汚れる事なくすみました!
各メーカーごとにグランドシートを販売してると思いますのでレジャーシートじゃちょっと・・・という方は各々チェックしてみてください♪
霧や朝露、夜露、結露が多くテントを含め全てが濡れる
ふもとっぱらキャンプ場は朝露や結露などが多く、朝はテント含め、色々なものが濡れていることがほとんどです。
しかし14時チェックアウトなので天気が良ければテントも自然に乾くので大丈夫です。
早めにチェックアウト予定だったり乾かなさそうな時はタオルで拭いたり水切りなどを使うと安心ですね♪
それと泥で靴もドロドロになってしまうので防水スプレーを用意しておくことをおススメします。
我が家は今回、アメダスを使用して靴が汚れずに済みました!↓
標高830mなので平地より気温が低いので防寒対策は必須!
気温は市街地より平均4℃ほど低く、特に7月~8月は5℃~6℃も低くとても涼しい場所です。
私たちが行った4月は日中は長そで1枚でも過ごしやすい気候でしたが、朝晩は一桁台まで気温が下がりとても寒かったです。
夏も日中猛暑でも朝晩は冷え込みますので上から羽織るものがあると安心です。
詳しい温度についてはふもとっぱら公式HPでリアルタイムで知ることができます。
行く数日前からチェックして気温のイメージして衣類の調整を行い風邪をひかないようにしましょう。
まとめ
キャンパーの聖地というだけあって週末などは予約争奪戦になるほど人気ですが、平日は意外とあいていますので休みを調整して行ってみる価値はあります。
私も今回初めて行って、目の前に広がる想像を超える大きさの富士山に感動しました!!
キャンプが好きな方はぜひ一度行ってみてくださいね。
この記事がふもとっぱらキャンプ場に行こうと思ってる方の参考に少しでもなれば嬉しいです♪
キャンプ場から車で30分圏内のおすすめ温泉と観光地についてもまとめてますので興味がある方は次の記事を読んでみてください。
コメント