【購入レビュー】Eco Flow RIVER ProとJackery708を比較!

キャンプ

この記事では我が家も使用しているEco Flow RIVER Proの良さについてレビューしていきます。

Eco Flow RIVER Proよりも他製品の詳細について気になる方は下記よりチェックしてみたください。

世界最速で充電可能なポータブル電源 【EcoFlow(エコフロー)】 公式通販サイト

我が家が購入したのはEco Flow RIVER pro

Eco Flow RIVER Pro(720Wh)がおススメな理由をポータブル電源最大手のJackery社が出すJackery708(708Wh)と比較しながらまとめていきます。

この2つを比較する理由は、私たち夫婦がどのポータブル電源を買おうか検討したときに最後まで候補として残ったがこの2つだったからです。

どちらも容量もほぼ同じの良い機種ですがこの記事を読めばEco Flow社製品の良さがわかります。

キャンプ用や災害用としてポータブル電源を購入検討されてる方の参考になれば嬉しいです!

AYU
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充電が驚くほど早い、エクストラバッテリーでコスパ良く容量を増やせるのが決め手!

専用スマホアプリもあり使い勝手が良くて買って本当に良かったです♪

このセールを機にぜひ手に入れてみてください!

Jackery708とEco Flow RIVER Proで悩んだ理由

私たちの使用用途は主に電気毛布or扇風機

そもそもなぜ私たち夫婦がポータブル電源を購入しようかと考えたのかというと、1〜2泊キャンプや災害時に使用したいと思ったからです。

現時点での私たち夫婦のポータブル電源を何に使うかと考えた時の用途としては主に3つあり

  • 携帯の充電(約10W)
  • 冬場の電気毛布(消費電力30W×2枚)
  • 夏場の扇風機(約15W)

でした。特に冬キャンプ時にポタ電を用いて、電気毛布を使いたいと考えていました。

携帯の充電もあげていますが、普段使いのモバイルバッテリー使用で二人分の充電は十分足りているので今回はポータブル電源の電気必要容量に考慮しませんでした。

こちらのモバイルバッテリー、20000mAhの容量があるのに1,500円を切っているのはめちゃくちゃお買い得なのでこちらもぜひチェックしてみてください。

最近のiphoneの充電だと約4~5回分充電可能で使用感も問題ないです(*^^)v

【豆知識】電力の単位でよく見かけるWやWhについて

W(ワット)は電力のことを表わしています。すなわち消費電力のことです。

Wh(ワットアワー)は電力量のことを示しており、どれくらいの電力を使用したかの量を示しています。

(例)消費電力10Wが1時間で使う電力量が10Whと言った感じです。

ポータブル電源の容量はこのWhで示されているものが多く、この数字が大きいほどたくさんの電気を使うことが出来ます。

また、全ての電力容量を家電へ使うことは出来ず、多めに見積もって約2割を電気変換ロスとして考える必要があります。

電気使用時間の目安を求める式に当てはめると・・

使いたい電化製品でポータブル電源を何時間使用できるかの目安は以下の式で求められます。

ポータブル電源容量(Wh)÷使いたい電化製品の消費電力(W)×0.8(電気変換ロス)=使用可能時間(時間)

電気毛布(30W×2枚)を9時間(夜間使用想定)使いたいことを考えると、必要なポータブル電源容量X(Wh)は

X(Wh)÷60(W)×0.8=9(時間)

X=9×60÷0.8

X=675Wh

となり、キャンプで一晩電気毛布2枚を使用したい場合のポータブル電源容量は700Wh前後の容量があれば十分という計算になりました。

ポータブル電源といえばJackery。充電速度が速いEco Flow RIVER Pro

長々と書きましたが先ほどの計算を元に、700Wh前後の容量があるポータブル電源をまず探しました。

そこで見つかったのがこの2つです。

ジャクリ708
引用:amazon
eco flow river pro
引用:amazon
名前Jackery 708EcoFlow RIVER Pro
容量191400mAh/708Wh200,000mAh/720Wh
価格¥76,800 (税込)¥79,800(税込)

私が調べたうえで各々の強みをまとめると、

Jackery 708の強み
  • アメリカでポータブル電源メーカーNo.1企業
  • 価格が安い
  • 軽い・コンパクト
EcoFlow RIVER Proの強み
  • 充電時間が短い(約1.6時間で満充電可能)
  • 高出力家電(1200W)も使用できる
  • エクストラバッテリー使用し容量追加可能
  • 出力端子が多い
  • スマホアプリで操作可能

ポータブル電源は高い買い物ですし、安心感なら名前をよく聞くジャクリかな・・?アメリカNo.1のポータブル電源メーカーだし。って思ったりもしました。

しかし、私的には機能面では圧倒的にEco Flow RIVER Proのほうがよかった・・・!!

実際買ってみて十分満足の使用感なのでおススメさせていただきます。

Jackery708とEco Flow RIVER Pro比較まとめ

基本スペック比較

ジャクリ708
Jackery708
eco flow river pro
Eco Flow RIVER Pro
価格¥76,800¥79,800
バッテリー容量191,400mAh/708Wh200,000mAh/720Wh
質量6.8㎏7.2㎏
寸法29.9×19.1×19.0cm28.9×18.0×23.5㎝
充電温度範囲0-40℃0-45℃±3℃
放電温度範囲-10℃~40℃-20~60℃±3℃
保証期間お買い上げから24か月お買い上げから24か月
充電方法ACコンセント
USB(type C)
ソーラーパネル
ACコンセント
12Vシガーソケット
ソーラーパネル
フル充電までにかかる時間5時間(ACコンセント使用
13時間(シガーソケット)
約11時間(100Wソーラーパネル(別売り)使用)
1.6時間(ACコンセント使用)
7.5時間(シガーソケット)
約4.5時間-9時間(2×110Wソーラーパネルを使用した場合)
電池素材リチウムイオン電池三元素リチウムイオン
寿命500回使用で80%以上保障800回充電でも80%以上保障
コンセント数2つ3つ
AC出力500W(瞬間最大1000W)600W(X-Boost使用時1200W)
USBUSB-A出力(×1)
USB-A急速充電(×1)
USB-C出力(×1)
USB-A出力(×2)
USB-A急速充電(×1)
USB-C出力(×1)
シガーソケット出力1口1口

基本スペックはこんな感じです。

表にまとめているのを見て、なんとなくですがEco Flow RIVER Proの方がいい感じがしますよね。

それではEco Flow RIVER Proの魅力を詳しく解説していきます!!

Eco Flow RIVER Proがおすすめな理由9選

①電気容量が多い

どうせ買うなら電気容量は少しでも多い方がいいですよね。

Jackery708よりもEco Flow RIVER Proは若干ですが容量が大きいです。

私たちのように電気毛布を2枚使いたい人などは一晩使用でギリギリの容量になってきますので708Whよりは720Whあった方が安心です。

②エクストラバッテリーを使用すれば容量を増やせる

現時点で私たちはポータブル電源を使用してキャンプで電気毛布2枚を一晩使用したいと思っており、その場合は720Whの容量があれば十分です。

しかし今後2泊したい場合は・・・?と考えた時に、新たに8万円弱を支払ってもう1つ同じ容量のポータブル電源を買うのはお財布的にちょっと厳しいと感じました。

なので、もう1つの対策としてソーラーパネルを使って充電を行うことも考えましたがキャンプの日が毎回めちゃくちゃ快晴なんて補償もなく・・・。

そんな時に、Eco Flow RIVER Proは専用のエクストラバッテリー(電気容量720Wh)を追加すれば最大1440Whまで容量を増やすことができることがわかりました

そしてそのエクストラバッテリーのお値段は38,720円・・・コスパ抜群です。

天候に左右されず、またコスパ良く容量を倍に増やせるのはめちゃくちゃありがたいですよね。

ちなみに1400〜1500Whのポータブル電源を買おうとすると相場では17〜18万円します。

AYU
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本体の半額程度のお金を払えば電気容量を倍にできるのはめちゃくちゃコスパ良い!

③充電速度がめちゃくちゃ早い

eco flow river pro充電速度
引用:eco flow 公式サイト

充電速度がめちゃくちゃ早いことが私たちがポータブル電源を選ぶうえで大きな決め手の1つになりました。

コンセントからの充電でJackery708は満充電まで5時間かかりますがEco Flow RIVER Proは約1.6時間(約1時間半ちょっと)で可能

ゼロから80%までの充電も1時間で可能です。

これは業界最速クラスの速さだそうです!

ちなみにシガーソケットからの充電はJackery708が13時間、Eco Flow RIVER Proが7.5時間となっています。

キャンプはもちろんですが、災害時での使用のことも考えると充電は早いに越したことはないですよね!

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もしキャンプに行く日に充電するのを忘れていたり、当日キャンプに行くことを決めても朝から充電して間に合う安心感はありがたいです。

④X-Boost機能(特許申請中)機能で消費電力の大きい家電も使用可能

X-Boostテクノロジー
引用:eco flow 公式サイト

Jackery708は500wの出力に対応していますがEco Flow RIVER Proは600Wまで対応しています。

また、X-Boost機能をオンにすると最大1200Wまで家電に電力供給することが出来るとのことでしたが実際は1200W供給できるわけではなさそうです。

試しにX-Boost機能を用いて家で1200Wの消費電力をもつドライヤーを使用してみましたが600W程度に消費電力が調整されて少し風力が弱めで使用できる感じでした。

ケトルやIHコンロ、ドライヤーなどは大きな電力を消費しますので、これらの家電をポータブル電源を用いて使いたい場合はEco Flow RIVER Proがおススメです。

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この機能はドライヤーがないキャンプ場やおこもりキャンプをする際に重宝しそうです!

⑤充電・放電温度範囲が広い

リチウムバッテリーは使用温度に強い影響を受けるといわれています。

高温や低温の環境では充電・給電に影響がでてしまいます。

Jackery708とEco Flow RIVER Proの充電・放電温度範囲を確認すると充電温度範囲には大差ありません。

しかし放電温度範囲に差がありました

Jackery708が-10℃~40℃であったのに対して、Eco Flow RIVER Proは-20~60℃±3℃とかなり広い範囲での使用に対応しています。

私たちの場合、60℃以上や-20℃環境下でキャンプすることはないですが、電気容量は気温の影響を大きく受けますので温度範囲が広い分、安心感があります。

⑥バッテリー寿命が長い

Eco Flow RIVER Proは800回充電しても80%以上の容量が保たれることを保証しています。

Jackery708は500回使用で80%以上保障なのでEco Flow RIVER Proの方が優秀です。

AYU
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ポータブル電源はとても高い買い物なので、できるだけ長く機能を保持した状態で使える方が安心ですよね。

⑦出力端子が多い

eco flow river pro出力端子
引用:eco flow公式HP

Eco Flow RIVER ProはJackery708と比較してACコンセントが3つ付いていて、USB-Aも3つ付いています。

これはJackeryよりそれぞれ1つ多い設計です。

大容量ポータブル電源なので使用用途も多いでしょうから出力端子は多い方が使い勝手がいいですよね。

⑧スマホアプリで操作可能

アプリ画面
アプリ画面2

Jackeryにはスマホ用アプリはありませんが、eco flowにはスマホ専用アプリがあります

ポータブル電源と接続して電池残量や使用状況の確認、LEDライトの点灯、DC・ACのON/OFF切り替えなどアプリ上で操作・確認が出来ます。

スマホ上で各種確認・操作ができるのは一目でわかるので便利だし操作性抜群です!

⑨LEDライトがついている

ecoflowriverpro LEDライト
引用:eco flow公式HP

Jackery708にはライトはついていませんがEco Flow RIVER ProにはLEDライトがついておりちょっと足元を照らしたいときやSOSを求めたい場合はライト点灯することが出来ます。

Jackery708のメリット

ジャクリ708
引用:公式HP

Eco Flow RIVER Proのいい点ばかり挙げてきましたが、購入を迷った理由があるのでJackery708のよかった点を挙げます。

アメリカ最大手のポータブル電源メーカー

ポータブル電源って高い買い物になるので品質を保証されたいいモノが欲しいですよね。

そんな中、Jackeryってよく聞くメーカーですし使ってる人も多かったので製品に対する信頼感は高かったです。

価格が安い

Jackery708はEco Flow RIVER Proに比べ容量がやや少ないせいか価格が3,000円安いです。

私たちの使用用途(電気毛布2枚を一晩使う)では容量は700Whあれば十分の計算だったのでJackery708でも容量は十分でした。

そのためできるだけ安く買いたいならJackery708でも良いかなと考えました。

色々比較した結果Eco Flow RIVER Proの方が性能がいい!

色々比較してみた結果、私たちはEco Flow RIVER Proの方が性能・コスパがいい!と考え、Eco Flow RIVER Proを購入しました。

正規価格は¥79,800と決して安い買い物ではないですが同程度容量の他社機種と比較してみると、とてもコスパの良い性能を備えていると感じます。

私たちのように「キャンプで1泊or2泊電気毛布を使用したい。ドライヤーやケトルを使う可能性がある」という人には、このポータブル電源はぜひ購入候補の1つとしていれてほしいです!

最安で買う方法は?

Eco Flowは各種ECサイトで時々セールを実施していますので割引額が大きい時に買うのがおススメです。

10%や15%オフになることは時々ありますが、25%オフになることはめったにないので25%オフを見かけた時に買うのがおススメです。

そして今なら2023年1月9日から始まるお買い物マラソンに合わせてEcoflowもセールを実施するとのこと。

1月9日20:00~23:59限定で25%オフ+5,000円オフで購入できます。

79,800円が25%オフ+5,000円オフで54,850円となります。

これほど割引があるのは初売りやブラックフライデー等でしか機会がありませんから今回購入できるととてもお得ですね。

購入検討している方はぜひチェックしてみてください。

公式サイト経由で購入した方が安心という方は下記よりどうぞ。

世界最速で充電可能なポータブル電源 【EcoFlow(エコフロー)】 公式通販サイト

まとめ

実際に何度か使ってみた感想として、どのポータブル電源にも共通していることだと思いますが寒い日ほど電気使用量が多い印象です。

ポータブル電源は気温の影響を受けやすいので、余裕を持った電気容量を確保を推奨します。

ポータブル電源を備えておくといざというときに、携帯電話の充電だけでなく家電も使えるので災害時にも安心です。

キャンプをより快適に!そして災害にも備えていきましょう(^^)

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