暑い季節がやってきました!
そんな時、プールや川遊び、海遊びなど水を使った遊びは涼しく子供から大人まで大好きな活動の1つです。
水遊びは楽しい活動ですが、毎年水難事故があるためきちんと準備・対策をしなければ危険な遊びにもなります。
安全に遊ぶためにどういったものを準備し、気をつければいいのでしょうか?
もちろん親が目を離さない、事前・当日の体調管理をしっかり行う、なども大切ですが安全な環境を作ることも大切です。
この記事では安全に、そして楽しく水遊びをするために準備しておいた方がいいアイテムについてまとめていきます。
しっかり準備して安全に楽しく遊びましょう!!
海・川遊びに必要なものって何?
大人がプールや川遊びに行く時を想像してみると、水着にタオル、水分や軽食、浮き輪、あとは財布があればなんとかなるでしょう!と考える人が多いと思います。
子どもは自分で自分の身を守ることがまだできないため親がしっかりと準備をしてあげる必要があります。
海・川遊び持ち物リスト
水遊びアイテム
- 水着
- 着替え
- 下着
- 飲み物・食べ物
- ウォーターシューズ
- ラッシュガード
- ライフジャケット
- 水鉄砲
- ゴーグル
- 浮き輪
- スマホ防水ケース
- ラップタオル・バスタオル
日焼け対策・虫除け対策
- 日焼け止め
- サンシェード
- 虫除けスプレー
- 日よけ帽子
- 痒み止め
生き物観察グッズ
- バケツ
- ざる(茶こし)
- 虫取り・魚取りあみ
- 虫かご・生き物観察ケース
休憩グッズ
- テント
- 折り畳み椅子
- レジャーシート
- 冷感グッズ
- お手拭きシート
- ゴミ袋
- ハンディ扇風機・首掛け扇風機
- 携帯バッテリー
救急用品
- 絆創膏
- ガーゼ
- 塩分補給タブレット
- 保冷袋などの冷却剤
次のブロックではリストに沿っておすすめのグッズを紹介していきます。
子どもと安全に、そして楽しく水遊びができるアイテムをまとめているのでぜひチェックしてみてください♪
水遊びアイテム
子どもの水遊びを安全にかつ楽しく盛り上げてくれるアイテムを紹介していきます!
ウォーターシューズ(マリンシューズ)
私たちも経験があると思いますが川や海で裸足で歩いていると気付かないうちに足元をケガしていた経験があると思います。
また、川などは滑りやすく濡れた岩場で転んで頭を打ってしまったりそれを契機に溺れてしまうと大怪我をしたり、最悪死につながるケースもあり大変です。
足元からしっかりとガードしてあげることで安全を守ってあげることができるのでぜひ用意していきましょう。
靴底がゴム製のもの、軽いもの、足にフィットして脱げにくいものがオススメです。
サイズ:16cm〜28cm
素材:ゴム
水陸両用タイプのこのマリンシューズはサイズ展開が広く子どもと大人がお揃いで履くことができます。
アウターインソールもゴム製なので滑りやすい岩場もしっかり地面をグリップしてくれます。
重さも200g台(片足100g台)で持ち運びもしやすく、すごく軽量なので履いたまま泳ぐこともできますよ。
ラッシュガード
水着の上に着ることで、子どもをケガや紫外線から守ることができます。
また、子どもは体温管理機能が未熟なため、水から上がった時にラッシュガードを着ることで防寒対策にもなるので1枚用意しておくと便利です。
ラッシュガードを選ぶポイントは着脱のしやすさ、UVカット率、速乾性。
この辺りをチェックしつつ選ぶといいでしょう。
オーシャンパシフィックのラッシュガードは前面ジップ仕様で、子ども1人でも楽に着脱できます。
首元にはジップでの怪我を防ぐファスナーガードもついているので子供でも安心して着用できます。
UVカット率もUPF50プラスなので機能性も抜群、コスパも良いので水遊びの必需品アイテムと言えるでしょう。
ライフジャケット
警視庁が発表しているR4の中学生以下の水難発生件数は約300件、そのうち死者・行方不明者は26人と報告されています。(参考:令和4年における水難の概況)
子どもは水深10cmでも溺れたり、流されてしまう危険性があると京都大学の研究でわかっています。
溺れる時は一瞬です。そして私たちの想像とは違い、静かに溺れると言います。
子どもの命を守るためにライフジャケットは必ず用意しておきましょう。
おすすめは見つけやすい蛍光カラーで着脱しやすいもの、抜け落ち防止機能がついているものがオススメです。
Gogokidsのライフジャケットは二重ベルト、股ベルト付きで抜け防止機能が充実しています。
またライフジャケットは地味な柄も多い中可愛い絵柄とはっきりとした色味で子どもも喜びますし、大人から見ても迷子になる心配もありません。
ピンクと青色があるので男の子でも女の子でも好みに合わせて使用することができます。
水鉄砲
水遊びを盛り上げるアイテムの1つ、水鉄砲があると子どもも大人もより一層水遊びを楽しむことができます。
使用シーンに合わせて水鉄砲を用意しておくと子どもも大喜び間違いなしです。
ここでは6歳以下用と6歳以上用、12歳以上用で3種類紹介していきます。
大人気のおもちゃメーカー「トミカ」が消防車の形をした水鉄砲を発売しています。
こちらは対象年齢3歳からと小さいお子さんでも楽しく遊ぶことができます。
小さい子用の小さめの設計なので無理なく楽に背負うことができます。
消防車気分で楽しく水遊びができること間違いなしです♪
こちらの水鉄砲は2本の水流が回転しながら噴き出すタイプの水鉄砲です。
対象年齢は6歳以上〜となっています。
タンクの容量は1000ml以上なので一度の給水でたっぷりと遊ぶことができます。
水流のねじれが面白く、子どもから大人まで楽しめる水鉄砲で世界中で人気の商品となっています。
こちらは2022年秋に発売され、今でも大人気の任天堂から出ているゲーム「スプラトゥーン3」に登場する弓形の武器「トライストリンガー」をモチーフとした水鉄砲です。
対象年齢は12歳以上なっています。
手元のハンドルを引いて押すと3箇所から水が発射されるので子供達もゲームのキャラクターになりきって水遊びが楽しめること間違いなしです。
飛距離は5〜7mあるので大人でも楽しむことができそうですね♪
スマホ防水ケース
近頃のスマートフォンは防水機能を備えていると言っても実際に水につけるのは少し怖いですよね。
また、真水での耐水試験なので川水や海水につけるのは推奨されていません。
防水ケースは1000円〜2000円未満で買うことができるので持っておくと安心して思い出作りができますよ♪
ケースに入れておけば水中に入れることもできるので生き物の観察なども楽しむことができるでしょう。
プラスチックタイプのケースだと中に入れてしまうと操作がしにくくなってしまうタイプが多いです。
上記のようなポリウレタン製だとケース内に入れたまま操作できるのでオススメです。
ストラップもついているので首に下げて使用することで紛失も防ぐことができます。
2つセットで安く販売されているので両親2人、または大人と子どもで1つずつ使えるといいですね。
日焼け対策・虫除け対策アイテム
虫除けスプレー
自然豊かな場所には必ず虫がいます。
無害な虫もいますが中には蚊やハチ、アブ、ブユ、ムカデ、マダニなど人に害を及ぼす虫も多くいます。
噛まれると痛みや痒み、出血を起こしたり、噛まれた部分から感染症を引き起こすリスクもあります。
そのため、虫除け対策は必須です。
ここでは小さい子どもでも使える虫除けアイテムを紹介します。
日本初上陸の虫除け成分(イカリジン)が採用されているお肌に優しい虫除けです。
イカリジンは世界54カ国で使われているお肌に優しい成分で小さい子どもやお肌の弱い大人の方にもオススメです。
ヒアルロン酸配合で、嫌な匂いもないため気持ちよく使うことができます。
近年、夏になると注意喚起が促されるマダニにも効果があると言われています。
アウトドアをする人の中で多く使用されているのがハッカ油です。
ハッカ油は多くの虫を寄せ付けない効果があり様々な虫に効くと言われています。
虫除けスプレーだと成分が強すぎつのではないかと心配な方でも、ハッカ油なら安心して使えます。
また、スースーとした清涼感が夏の暑い日を乗り切るのにぴったりです。
無水エタノールと水とを混ぜてハッカ油スプレーを作るのもいいのですがオススメはワセリンと混ぜてハッカ油バームを作ることです。
ワセリンと混ぜることで撥水性を持たせることができ、水に入っても効果を持続することができます。
作り方は簡単で、小分けしたワセリンにハッカ油を数滴垂らして混ぜるだけでOKです。
痒み止め
子どもは痒みを我慢することができないため、かゆい場所を際限なく掻いてしまって傷が酷くなったり、出血してしまうリスクがあります。
そのため痒み止めを使用して痒みを鎮めてあげることが大切です。
こちらのアイテムは子供が大好きアンパンマンのシールタイプの痒み止めになります。
塗るタイプのムヒだと成分が水で流れてしまうのでシールタイプがオススメです。
38枚入りと大容量タイプなので兄弟がいても安心して使えますよ。
生き物観察アイテム
水中ゴーグル
せっかく自然豊かな場所に行くのなら、その場所に住む生き物も子供と一緒に観察できると子どもの知的好奇心を刺激して脳にとってもいい刺激を与えることができます。
普段の生活では出会うことのできない生き物を一緒に探して楽しんでみましょう。
こちらの水中スコープはAmazonベストセラー1位となっており評価も4.4と高いです。
色は青とピンクの2色展開なので男女どちらでも好きな色を選ぶことができます。
レンズは凸型の広角レンズを使用しているため視野が広く動き回る生き物も見逃しません。
また持ち手が両サイドについているため小さい子どもでも使いやすい設計となっています。
口コミを見てみると水の中がはっきり見えて魚やエビがよく見えたという投稿が多いため、海や川で生き物観察をする時に大活躍すること間違いなしです。
生き物観察ケース
ケース内にメジャーがついているので、採った生き物の大きさを測ることができます。
また四方全てがクリアとなっているので生き物全体を観察しやすい作りとなっています。
素材はアクリルなので誤って落としてしまっても割れる心配がないため子どもにも安心して持たせることができます。
上部は蓋がついているため生き物が飛び出して逃げる心配もありません。
生き物に興味関心を持っている子どもさんがいるご家庭は1つ持っておくと水遊び以外の生き物観察で使用できるので、子どもの知的好奇心を満たし伸ばすことができるでしょう。
休憩グッズ
テント
野外で遊ぶ時は休憩場所、日除け場所、着替え場所のスペースとしてテントは必需品です。
テントというと設営が大変なイメージもあるでしょうが今ではポップアップテント、ワンタッチテントなど設営も一瞬で終わるような作りのテントも多くあります。
ここではポップアップテント、ワンタッチテントのおすすめを1つずつ紹介します。
両者の違いを簡単にいうと、ポップアップテントはケースから出して広げるだけで自動的に立ち上がるタイプ。
ワンタッチテントは折り畳み傘のように一定の場所を引っ張るとバサっと広がり組み立てられるタイプ、と言った感じです。
両者とも設営が簡単ということに違いはないのでお好みなので好きな方を選んで良いと思います♪
不器用な私個人の意見としてはポップアップテントは折りたたみに少々コツがいるためワンタッチテント推しです。
こちらのポップアップてんとはキャプテンスタッグというキャンプをしている人なら全員が知っているアウトドアブランドです。
ポイントはUVカット率95%、フルクローズできるため更衣室がわりにも使うことができます。
テントの広さは2.7畳程度なので3人、または小さい子供さんがいるご家庭では4人での使用もできるでしょう。
テント後面はメッシュになるので風通しも抜群です。
こちらもキャンプをしている人なら全員が知っているアウトドアメーカーDODが出しているワンタッチテントです。
大人2人がごろ寝してもスペースにゆとりがある広さなので家族での使用にも向いています。
女性1人でも簡単に組み立てれるくらい設営が簡単なのもポイントです。
固定用のロープやペグも同梱されているので多少風が強い場所でも固定すれば飛んでいく心配がありません。
冷感グッズ
最近では手軽にクールダウンできるアイテムがたくさん出てきました。
中でも注目されているのがネッククーラーです。
首には太い頸動脈という太い血管が通っているためこの部分を冷やすことで血液自体を冷やし、効率的に身体全体を冷やすことができます。
Lafuture NECK COOL&HEATERは充電タイプのネッククーラーです。
重さも230gと軽量で15度〜45度まで幅広い温度設定で使用することができます。
温度の変化を感じるまでの時間は約2秒とのことなので起動した瞬間から涼しむことができますよ。
ちなみに一番冷たいモード(15度)で約2時間の使用ができます。
こちらの商品は楽天デイリーランキングで第2位を獲得したネッククーラーです。
ポイントは水だけで冷感が持続する点。
使用方法は簡単で、水に浸して2分程度で吸水完了するのであとは首に巻くだけです。
最近流行りのアイスリングは冷蔵庫に入れて冷やさなければ繰り返し使用できませんが、水遊びの場では水ならたくさんあるため何度でも涼しい感覚を味わうことができますよ。
ハンディ扇風機・首掛け扇風機
年々、街の中でも使用している人が増えているハンディ扇風機や首掛け式の扇風機。
まだ使用したことない人はぜひ今年の夏は使用してみてください。
風を感じるだけで汗も乾き、暑さが和らぐため快適に野外活動をすることができます。
FLEX羽なし首掛け扇風機はヘッドフォンのようなデザインが特徴的でデザイン性があります。
風の強さも申し分なく、ファンの角度を自由に調整できるため風量を重視する人にぴったりです。
水遊びの現場では遊んだり、水に触れたりする場面が多いため首掛け式扇風機が大活躍しますよ。
手持ちタイプがいい方にはこちらのタイプがオススメ。
モバイルバッテリー併用のハンディ扇風機です。5200mAhはスマホ充電約1回弱分に相当します。
電池の残量がディスプレイに数字で表示されるので使い勝手もいいです。
首部分は取り外せるので、屋外の使用で汚れてしまった場合は洗いやすいのも嬉しい点ですね。
救急用品
熱中症や火傷(日焼けはやけどの一種です。)についての知識、応急処置アイテムについては別記事でまとめています。
キャンプという括りで書いてますが水遊びでも対処法は変わりません。
筆者は看護師として働いているので参考になるかと思うのでぜひ一読してみてくださいね。
まとめ
今回は子ども連れの方が川や海に水遊びに行く時に持って行くと安全かつ楽しめるようなアイテムのチェックリストを紹介しました。
起きてはならない事ですが毎年必ず水難事故は発生しています。
誰もがまさか自分が溺れる、怪我をするなんて思っていないのです。
水遊びは準備のしすぎぐらいで臨むがちょうどいいと思います。
まだ用意していないアイテムがあればぜひ購入を検討してみてくださいね。
安全に楽しく水遊びをして、最高の思い出ができますように!
それではまた!
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